3. キャッシュフロー計算書分析で確認すべきポイント
投資キャッシュフロー 合計キャッシュフロー
4. 個別分析
「診療行為別」の分析を行い、決算書に表れている数値の要因分析を詳細に行ってきます。
これらは、決算書からはつかむことはできませんので、別途分析資料の作成が必要になります。
(2)比率分析
比率分析には、収益性分析、安全性分析、生産性分析、成長性分析等があります。
実数分析では、仮に、経営成績の良否の判定を同業他病医院と比較しようとした場合、病医院別の同種医院平均値と比較することになりますが、病医院の歴史も違い、又、職員数も異なるため、単純に実数を並べても比較しにくいところがあります。
この場合、実数を比率に置き換えると、規模の大小にとらわれず比較することができます。
1. 収益性分析で確認すべきポイント
医業収益利益率(医業収益対医業利益率、医業収益対経常利益率) 資本回転率(総資本回転率、流動資産回転率、固定資産回転率、棚卸資産回転率)
2. 安全性分析で確認すべきポイント
当座比率 固定比率 固定長期適合率 自己資本比率
3.生産性分析で確認すべきポイント
資本生産性 労働分配率