自院の経営課題 整理法

1-4 キャッシュフロー分析で資金上の問題点を抽出する

 

(2)直接法と間接法

キャッシュフロー計算書の作成基準では、三つの大項目のうち、「営業活動によるキャッシュフロー」は「直接法」と「間接法」の二通りの計算方法が認められています。

直接法は、個々の取引の収入と支出を個別に把握する方法です。

一方、間接法は損益計算書の税引前当期純利益に損益計算書の非資金項目を加減算し、貸借対照表の科目の増減を加える方法です。

直接法は最初から資金自体の動きを見るため、現金主義そのものと言え、間接法は、発生主義の貸借対照表と損益計算書を現金主義に焼き直したものと言えます。

実務的には、間接法の方が作成しやすいため、多くの病医院が間接法を採用しています。

 

● 直接法によるキャッシュフロー計算書の例

 

● 間接法によるキャッシュフロー計算書の例

ページ:
1

2

関連記事

  1. 1-1 経営課題抽出の体系
  2. 6 外部データとの比較で、自院の現実を直視する
  3. 4 外部データとの比較で、自院の財務体質をみる
  4. 8 収益性悪化の要因をつかむ
  5. クリニックの経営改善 2 理想の財務バランスとは
  6. 1-3 貸借対照表分析で財務上の問題点を抽出する
  7. 2 医業収益・利益の推移から傾向をつかむ
  8. 7 損益分岐点分析で自院の経営安全度をみる

◇企業経営者向け

  1. マーケティング
  2. 決算分析

◇ピックアップ記事

7 損益分岐点分析で自院の経営安全度をみる

(1)損益分岐点とは損益分岐点とは、収益の額と費用の額が等しくなる点、すなわち利益も損失も生じて…

1-2-2 損益計算書分析で収益性の問題点をつかむ

2  売上・利益の推移から傾向をつかむ【分析ポイント1 事例企業A社の分析】…

業績向上と発展 ◆自社の経営効率の改善、生産性向上に繋げるAIの活用事例

本レポート(PDF)では、中小企業におけるAIの活用事例などについて分かりやすく述べられております。…

◇医業・福祉経営者向け



アーカイブ

PAGE TOP